忍者ブログ
黒船屋の日記のような掃き溜めのような。
| Admin |
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。



皆様、お久しぶりであります。
故郷を離れて幾光年、廻り廻って黒船屋、ただ今涙とともに生還いたしました。
最後のブログ書き込みが4月の末って……そして更新が約三ヶ月ぶりって、皆様怒りを通して呆れていらっしゃるのではないかと思います。
この間就職活動に従事していたわけでもなく(適度にこなしてはいましたが)、卒論に追われていたわけでもなく、ましてや取り付かれたように執筆をしていたわけでもございません。生産的なことなど何ひとつやらない無為な日々でした、相変わらず。
そんなわたしでも心配かけさせてしまったらば、本当に申し訳ないです。言葉でしか謝れないのがもどかしいくらいですが、本当にごめんなさい。ちゃんと生きていました。

此処にやって来なかったのは、こんな駄文を晒す暇があるなら更新報告できるようにしろよ、とわたしなりに情けなくなったからです。要は敵前逃亡というやつでしょう。本当に不甲斐ない。
それと巷で話題のウィルスに恐れをなしていたから、というのも御座います。ひとまず本館のウィルスチェックは済ませましたが、どうやら感染はしていないようです。でも使ったソフトが全英文で表示されたため、わたし自身半分も理解してなかったので、あるいは危険性があるやも知れません。殆どNOって表示されていたから、多分大丈夫だとは思うけど。
そんな紆余曲折を経て本日、小説のほうを更新いたしました。下記に更新に関してのコメントを残しますんで、興味のある方はご覧ください。

では!!

私信:悠羅様へ≫ご覧になっているかは謎ですが、金融内定おめでとうございます! 終止符打てたぢゃないですか!! とにかく善かった!!!
前々から気になる記事があったのですが(T大の後輩ってもしやKちゃんですか、とか。卒論の題目とか)、こんな場処でお聞きするのは何かなぁ、と思ってチキンな僕は中々話しかけられず……。
東京にもいらしていたなら、ちょっと逢いたかったなぁ、とか。でも悠羅さんお忙しそうだったから、逢うのは難しかったかもしれないですね。
何はなくとも、おめでとうございます!!


今回は内容についてちょいと触れるので、更新ぶんをお読みになってから眼を通すことをおすすめいたします。


今回気に入ってるのは、再会を果たした朱兄妹と、丸眼鏡発言の頼豪。
ピアノに手を置きながら、「あなた……誰?」と松花が首をかしげるシーンは、上海そのものの設定を作っていた当時ハマっていた刑部真芯の漫画から影響を受けていると思われます。レディが死ぬ間際のシーンですね。
こんな風に、「書いていたor作っていた当時好きだった何か」を作中に取り込むのが好きらしいです。パクりに近いので、モノカキとしては如何なものかと思われますが。知ってる方に「あ、これってあれでしょ?」と気づいて貰うのが面白いのかもしれない。上海は特に、そういう個人的な「内輪ネタ」から始まっている話なので。
そして今回も気持ちいいくらいに空気を読まない頼豪。単に彼に丸眼鏡って云わせたかっただけってのもありますが。
ちなみに彼の口調が古めかしいのは、中国語を学んだテキストが前時代的だったから、という裏設定があります。頼豪一応、日本人だから。
外国人が日本語を学ぶ時にそうした弊害が見られることは、多々あるそうです。一番多いのが、日本の時代劇や仁侠映画を鑑賞して日本語を学んでしまった場合。見た目は上品な仏蘭西の貴婦人なのに、喋る言葉が893とかっていう、笑えない状況も語学学校にはあるそうですよ。

さて。
残すところはエピローグだけなので、次回で『蛟蛇の柩』篇は終幕いたします。
二本まとめて更新するつもりなので、多分一度に終わる可能性濃厚です。

 
PR
この記事にコメントする
               
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
絵文字 Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
管理人のみ閲覧
パスワード   
* コメントの編集にはパスワードが必要です
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
Copyright ©  -- 屋外遊技場 --  All Rights Reserved
Designed by CriCri / Material by 妙の宴
忍者ブログ  /  [PR]