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教室で本読んでたら、後ろから沢●エリカの謝罪について話してる人が居て、思わず耳をそばだててしまった。
映画の記者会見のほうは知ってるけど、涙の謝罪インタヴューをしていたなんて、存じ上げませんでしたわ。
そっかー、結局謝っちゃったのかー。謝るくらいなら、始めからそんなことすんなよって思いますが。ぶっきらぼうな口調とか、不機嫌な表情とか、わたし厭いぢゃなかったのに。奇麗な人が物憂げに『別に』って云い捨てる姿が、好きです。お傍に居るのはごめんですが、遠くから憧れていたい。
今回の件に関し、「特A級の美人でないと、ヒール役は務まらない」とどなたかが云っていて、的を得ているなとは思いました。こう云ってはなんですが、沢●さんではちょっとそれには役不足かな、と思わないでもない。彼女は女王様になるには、あまりにも大衆文化に迎合している。なんて云うか、あまり印象に残らないのです。今回のような問題を起こさない限り。
日本のメディアって、道から逸れることを大袈裟に非難するでしょう?そう云うやっかみ半分の報道なぞまるで無意味なほどの高貴さ、強靭さが無ければ、女王様になどなれません。女王なんて、やくざな商売ですもの(笑) そうなると必然的に、大衆の欲望からは少し外れた位置に居る人にしか、女王様にはなれないと思うんですの。
まぁ彼女も、わたしごときに批評なんぞされたくはないでせうが。けれどもあえてこれだけは云いたい。女王様になりたいのなら、安易に謝るべきでないと。ましてや話題づくりのためにそうしたキャラを装うなんて論外。女王様に対する冒涜です。
それにしても我が国のメディアって、どうしてこう品行方正な芸能人ばかり求めるのでしょうか。ちょっと反抗的な態度をとったくらいで、スポーツ紙の一面にでかでかとその話題を載せるとは!! これでは個性の尊重など、望むべくもありませんわ。
個性を潰しにかかる大衆報道です。だからこそ、『女王様』たらんとする人は、孤高の意志を貫くべきでせう。その気高くも孤独な姿に、我々は限りない勇気を見出したいと思っているのですから。
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