忍者ブログ
黒船屋の日記のような掃き溜めのような。
| Admin |
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。




昨日日記を書いたあとすぐにブログやアクセスカウンターの設定画面に飛べなくなって、死ぬほどあせりました。
これで入れなくなったらサイトの運営どうするんだと。まさが第三者がわたしの管理画面にハックしたのかいやでもこんな偏狭の地にちょっかいかける物好きは無いでしょうし。そもそもハックしても悪戯しても得は無いし。
結局どうしたのかって?
今此処で笑い話にしてる現実からお察しください(笑) 結局なんだったんだ、あれ。


ドラマ『李香蘭』をビデオに撮れと電話で親に云われて、漸く今日が李香蘭の放映日であることに気付いた罠。黒船危機一髪でした。本当はちゃんと専用のビデオ買ってきて撮ろうと思ったんですけど、そんな暇は無いためやむなくアニリボのテープに録画。お母さん、貸した時うっかり最初まで巻き戻さないでね。
李香蘭と云えばオールド上海です。大好きな時代ですっ!!!なので今回のドラマ、ものっそい楽しみにしていました。
配役はまぁ、何ですが。けどあの時代の中国のレトロ・モダンな感じが堪能できれば良いんです、わたしは。蓄音機とか古いラジヲとか連子窓の中国家屋とか漢字で埋め尽くされた中国人街の看板とか。
日本の大正・昭和期も好きなのですが、やはりときめくのは1920~30年代の中国ですね。雑多で猥雑で、日中露西亜と色んな人種が混ざり合い、しのぎを削る。近未来的なアジアンカオスの退廃的な空気もいいんですが、これはどっちかと云うとどこまでも突っ走っていく人類の行く末・破滅を感じさせる退廃性ですよね。いや、個人的な意見ですけど。
それに対してレトロなアジアンカオスは、享楽を孕んだ頽廃なのでまた違った趣がありますね。お耽美とでも云いますか。あの時代の雰囲気を醸し出す作品はどれも少なからず淫靡な空気を纏っている気がしてなりませぬ。そこがいい。戦争期になるとまったく受け付けなくなるんですけれど。
ようするに、セピア色をした退廃的なムードがたまらないのです。これに軍人とかチャイナドレスとか秘密結社とか絡むともう萌え死ねます。どこまでもマイナー思考の脳。

今回のドラマの菊川怜は写真の川島芳子とそっくりですね。以前見た軍服姿の写真と瓜二つです。メイクと軍服の所為か。
以前放映した流転の王妃の川島芳子(江角マキコ)はそれはそれは凛々しくてカッコ良かったんで、わたしのなかでは彼女が一番の男装の麗人像なのですが。
けど実際は今回のドラマみたいな性格だったそうです。尊大で、時に自暴自棄になるような。決して愛されるキャラではないでしょう。最後は銃殺されるし。
けどオールド上海・満州国を舞台にした話には不可欠というか、どうにも出てきて欲しい人なんですよね。男装の麗人で軍服だし。所詮はミーハー心さ。



さて、云いたいこと云ったんでこの辺で失礼します。おやすみなさいませ。



PR
この記事にコメントする
               
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
絵文字 Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
管理人のみ閲覧
パスワード   
* コメントの編集にはパスワードが必要です
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
Copyright ©  -- 屋外遊技場 --  All Rights Reserved
Designed by CriCri / Material by 妙の宴
忍者ブログ  /  [PR]