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黒船屋の日記のような掃き溜めのような。
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世間様はバレンタインだチョコレートだと騒いでおりますが、如何せん今年も色恋と感謝のプレゼントに無縁な黒船屋です。
ヴァレンタイン?何それ美味しい?←

ヴァレンタインって云うと、柴田よしき氏の『聖なる黒夜』を思い起こします。だからと云うわけではないけれど、現在『聖黒』再読中。
あ~~~、もう駄目だ。練の小悪魔ぶりにきゅんきゅんさせられっぱなしですどうしようこれはもしや病気か恋の病と云う名の病気か?!(痛) 恋の病と云うよりお脳の病かもしれない。
男娼あがりの美貌のやくざ、頭は切れるが口は悪い、辛辣家。けどもふとした拍子に見せる脆弱さと儚げな雰囲気が男心とオトメのハートを擽る罪な方……。主人公の麻生さんと再会した時の堕天使じみた練も無論素敵だけれど、10年前の泣き虫だった頃の練もいい。可愛すぎる。更に云うなら韮崎さんに拾われた前後の絶望に満ちた彼はもっといい。どこが、とは云わないけれど。
前回読んだ時は大学受験の真っ最中で、空き時間にこっそり読み耽っていました。だから急いで読んだ記憶しかなくて、改めてじっくりねっちょり読み直せる今の時間はすごく贅沢だなぁと。堕ちてゆく練の姿に胸が締め付けられたりする瞬間が快感だ(笑) 悪徳ヒロイズム。
韮崎さんの通夜の日に線路沿いで練が号泣するシーンは名場面中の名場面です。わたしも何度、涙したことか。 嗚呼、今夜あたり小●急か京●線の何処かの線路に、始発を待ってる美青年が転がってないかしら。そしたらわたし、問答無用で彼を拾うのに(末期妄想)

ヴァレンタインの時期になると、そんなくっだらない妄想を繰り広げては一人で悦に浸っています。現実を見ろよ!!なんて、無粋なことは云わぬが花ですぜ、旦那(誰)
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