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黒船屋の日記のような掃き溜めのような。
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17歳の野球少年に ときめいた

熱湯甲子園のキャッチフレーズをパロってみました☆
甲子園の決勝、凄かったですねぇ。と云っても、僕は殆どまともに見ておりませぬが。
今年の甲子園の情報は、連日お祖母ちゃんが(聞かなくても)逐一報告してくれましたので、大体把握しました。
それもこれも、早実の投手にお祖母ちゃんがときめいてしまったため。
マウンドに立ちながらハンカチで汗を拭く姿と精悍な顔立ちをみて、彼を「貴公子」と名付け、出てくるたびに連呼する……(爆笑)
いやはや、恐るべしです、甲子園の魔力。

今年の甲子園はフィクション顔負けの劇的なシーンが多かったように思います。
逆転に継ぐ逆転、37年ぶりの決勝延長引き分け再試合、二人の天才投手の死闘……。
そして最後は今大会のW主役であり宿敵同士の対決出幕を閉じると云う………。
野球のことなんてさっぱり知らなくて、「三振?なにそれ」ってぐらい野球のルールを知らないわたしでも、興奮で血が沸々と煮えたぎるのを感じましたよ。
現実は小説よりも奇なりって、まさにこのことを云うんですね。
まったく興味を示さない人間ですら、涙させるほどの魔力を持つ。
二度と帰らない夏の、たった一つの勝利への思いをぶつけるため、彼らはそのステージに立つ。
敵と味方、スタメンと縁の下の力持ち、応援する人々。それぞれの想いも、培ってきた過去も、事情も違うけれど、目指すものはたった一つ。
それを得られるのはホンの一握りの人間だ。けれど、そこで生まれるドラマは各々唯一無二の宝になる。
これぞ、青春部活モノの醍醐味ですよ。なんかくっさいこと云ってて恥ずかしいんですが。
今回は早実と苫小牧の二人の投手に眼が行きがちですが、わたしはそれを支えたチームメイト達の力も評価したいと思います。
投手だけがずば抜けた才能を持っていても、それを生かし、支えることが出来る仲間との信頼関係がなければ、これほどひとを惹きつけられる試合を繰り広げることなんて出来ませんものね。
そしてその仲間との信頼関係、人間関係に腐女子は萌えるわけで(をい)
あー、なんかまたおお振りとかバッテリー(ってか、これはまだ一巻しか読んでないや)が読みたくなったな。


ともあれ、今大会で力を尽くした全ての高校球児へ。
お疲れさまでした。
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