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黒船屋の日記のような掃き溜めのような。
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うちのベランダで昨晩から蝉がのたうちまわっている。
まさに風前の灯、今際の際にもう一度飛び立たんともがくさまは見ている此方にも痛々しさを伝えている。
成長した蝉の寿命は夏のひと時にも満たないとはよく云われるが、それを切に感じることはあまりない。しかし彼(うちのベランダで瀕死に陥ってる蝉)を間近で見ているとそれが実感を伴ってくるから不思議だ。
何処かの木立の隙間からこれでもかと生命の主張をする蝉になど、そんな感慨は湧かないと云うのに。
むしろ蝉なんてグロテスクで醜悪な昆虫の一つにすぎないのに。(わたしは虫系大っ厭いです。特に空飛ぶ奴が厭い)
死に逝くどこぞの蝉がひっくり返っては音を立てる光景は、虫厭いのわたしにとって嫌がらせ同然なのだが、同時にほんの少しばかりの哀れみをも誘うのであった。

それにしても蝉よ、どうせ死ぬなら人様の敷地ではなくどこか人目のつかないところで死んでくれ給え。猫のように。
真夜中に羽をじたばたさせながらもがいたり、網戸に体当たりしてくる音を聞くと、心臓縮むから。まじで。頼むから部屋には入ってくるなよ、恐慌きたすから(わたしが)
嗚呼、それにしても彼の遺骸はどうやって処分いたしませう?まさか四階からのベランダから箒で落っことすわけにも参りませんし……困りましたわ。
………ひいいぃぃっ。まだ生きてんのかよ、あんた!!(←たった今再び蝉が動いた) 怖えぇ!!


あっ、そういえば前に書き込みした超マイナーな曲を流す最寄のスーパーで、今日は島谷ひとみの『赤い砂漠の伝説』スーパー版を流していました。
……ううむ…客に気付かれる必要はないのだろうが、いったい何人くらいのお客様がそれと判断できるのだろうか。
ましてやスーパーに買い物来る人は近所の小母様方ばかりなのだから、ヒットチャートの曲さえ判別できないでしょうに、それに輪をかけるようにしてマイナーなJ-POPを流すとは…あなどれんな、丸○。
今度アリプロとか流してくれたら、わたしあのスーパー尊敬します。レジ打ちのバイトに行って、どこから曲調達するのか調べたいです。
(ああ、そういや学校の売店で亡國覚醒カタルシス流してたときもびびったな…けど亡國は結構ヒットしたから当然かな)
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