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号 泣 で し た ……
もう最終回後半は涙が止まりませんでした。大の大人がアニメ観ておいおい泣き続けるってのもどーかと思うが、それでも泣いちゃったんだから仕方ない。
感動した!!って、簡単に云えないような感情の渦がぐるぐる頭をめぐっていて、「どうして涙したのか」ってのを、簡潔にまとめられない。
以下は軽くネタバレです。今の想いを垂れ流しにします。ご注意あれ。
もう最終回後半は涙が止まりませんでした。大の大人がアニメ観ておいおい泣き続けるってのもどーかと思うが、それでも泣いちゃったんだから仕方ない。
感動した!!って、簡単に云えないような感情の渦がぐるぐる頭をめぐっていて、「どうして涙したのか」ってのを、簡潔にまとめられない。
以下は軽くネタバレです。今の想いを垂れ流しにします。ご注意あれ。
はじめっから分かってた。なんか物凄い死亡フラグ立ってるキャラだし、こういう『世界変革』ものの作品は主人公の死で華々しく終わりを飾るものぢゃないか!!とも思っていた。
そもそも『ゼロレクイエム』とか云ってる時点で、あいつは死ぬのを覚悟していたんぢゃないかと思わせたし。ぢゃなきゃスザクがあんなに簡単に、ルルに味方するとも思えないものね。
でも。
どうせ死ぬんでしょう。と分かっていても、ここまで衝撃が大きかった話って、そんなにないんぢゃないか。ルルの最期を心のどこかで予期していながら、こんなに泣ける自分がちょっと信じられませんでした。
思えばコードギアスって作品は、あの最期を劇的に、誰もが納得のいく形で終わらせるために作られた話なんぢゃないでしょうか。
主人公が戦いの末に死ぬ話は、いくらでもある。わたしは悲劇好きなので、そう云う話を結構読んだし、主人公どころか登場人物皆殺しなんて凄まじい話も見て来たから、若干食傷気味になっていた。
そんな状況でもルルの最期に涙できたのは、今まで彼が辿ってきた軌跡をずっと見続けてきたから。
なんか感想の風呂敷広げすぎてまとめられないんだが(ダメぢゃん)、ルルの叛逆があってこそのコードギアスであり、彼の生き様そのものが今のわたしの感動を支えているんだなと感じました。
『ナナリーが幸せに生きる世界』を創るためにさんざん迷って悩んで傷ついて傷つけて、戦い続けて満身創痍になったルルが望んだ「明日が欲しい」と云う想い。
けれどもそれは彼自身の「明日」ではなく、彼を支え続けた人間への『明日』を創り守るためのものだった、ということを想うとやっぱりまた泣けてきます。ルルーシュという少年の願いと犠牲の上に、平和な世界があるという、誰もそれを知らないまま彼を憎み続けるという構図の残酷さも、やっぱり涙を誘います。もう、なんて完璧なメロドラマなんだ!!!!畜生め。
ありがとうギアス。お疲れ様ギアス。ギアスに出会えて、その世界に陶酔できて、僕は幸せでした。
エンターテイメントとしては近年まれに見る良作だと思いますコードギアス。一流のスタッフが文字通り愛と全力を注いで作品を作ると、こんなにすげぇものが作れるのか。ここまで多くの視聴者を魅了し、賛否両論を巻き起こし、時に人生まで狂わせるような作品が、果たして今の日本にどれだけあるというのか。製作者の心意気と本気に、ただただ頭が下がる思いです。
僕もこれくらい面白いものが書けるようになれたらいいのに。云うのすらおこがましい願いだけれども。構成とシナリオの完成度が、この話の10分の1でもいいから自分のものとして吸収できないものかと考える秋の夜……。せめて主人公くらいは、物語の中心として大活躍する話が書けるようになりたい。
あー……なんか今日一日は再起不能になりそうな気がします。それにしても僕の涙腺は大丈夫なんだろうか。ゆるみっぱなしでしまらないぞ。なんてことだ。
もう無理だ……マクロスFの最終回も最高だったし。なんか次期アニメに期待が持てない。OOとか正直どうでもいいかもしれない。それでも見ちゃうんだろうけど。拘束アレルヤ見たさにつられてしまうんだ、きっと。なんて単純なわたし。
追伸:でもやっぱりCCの本名がなんだったのか知りたかった……な。
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