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昨日更新したSSの解説。
・初恋~グラビアの美少女
サブタイトルはスピードグラファーのOPから。
わたしの好きな詩人に、古賀春江と云う人がいるのですが、その方の『広告風船』と云う作品からインスピレーションを得ました。
わたしは普段あんまり詩とか読まない人なんですけど。だけど北原白秋とか、中原中也とか好きです。萩原朔太郎はいまひとつ……雰囲気はいいのですけどねぇ。
古賀春江は上記で申し上げた方たちのような、いわゆる耽美的・病的といった作風ではありません。むしろシュールレアリズムにカテゴライズされる詩人(だけど本業は画家らしい)さんだそうです。
ただ、彼を通して見る世界と、都会的なシュールレアリズムの表現がたまらなく好みなのです。まるで無機質なサイレントフィルムを瞳に映すよな幻想世界。何処か懐かしい都会的な雰囲気が好きな方にお勧めします。
あと一つ断っておきますが、この話(初恋)の時代設定は昭和中期、60年代後半~70年代初めを目安に描いております。
そのあたり好きなんだよなぁ……60sが高じて去年の部活の部誌はそのネタやっちゃったけど、懲りずにまた書きたいかも(爆) でもネタがねぇよ。
今日はこの辺にしときます。おやすみなさい。
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