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逮捕されただなんて……黒船屋ショックで、ちょっと信じられませぬ。夢二(=携帯)のDO●OM●ニュースで知って、吃驚しました。
大麻所持だって。大麻……乙女のカリスマと呼ばれた嶽本野ばらちゃんが? 麻薬なら、どちらかと云うと阿片とかのレトロドラッグのイメージがあるんだけど。
書いてる作品を読む限り、繊細でありながらどこか強かな精神を宿した方と云う印象があったので、意外な気がしてなりません。彼の視る世界は悪意に満ちていて、それを自力で乗り越えられないくらい厳しいものだったんだろうか。
最近文庫化された『恋愛の国のアリス』で、彼とファンとの関係とかを読み、この事件を知って切なくなりました。
片恋に悩むかの如きファンたちの野ばらちゃんへの崇拝ぶりは純粋で、穢れなくて、あたかも月夜に涙さしぐむ乙女のよう。読んでるこっちまで、きゅんとして心洗われるほどに、切なく愛おしい。それに答える野ばらちゃんも、彼女たちを自分の恋人のように感じていると記してあり、読者と作者の目に見えない精神の繋がりに感動したのであった。
勝手な云い分だけど、彼には此の経験を生かした新作を期待したい。ほんとに無神経な意見ですけど、野ばらちゃんならきっと素晴らしいものを描いてくれる、そんな気がするんです。
上海ハニィ、連載復活です。実に二ヶ月ぶりの更新。
それから、黒船屋、致命的なミスに気付きました。唐の苗字、タォぢゃなくて、タンだった……随時、前作までの表記を直していこうと思います。
以下、ちらっとネタバレ反転。
今回は黛玉と第九部のやり取りの他に、先の展開に繋がる伏線をちらつかせようと心がけました。けど一つだけ、書き込めなかったものがあり……。
ヴィジュアルに関するものなので、入れると不自然な感じになってしまうんです。これが漫画やアニメだったら、こんな苦労はしなかったんでしょうね。
小説を書くたびに、映像的な問題にぶちあたります。同時に、言葉でしか表現できない映像と云うものにも気付いたり。此の話も、映像化したほうがすっきりすんぢゃないかと思うんですけど、そうすると多分物凄くつまらない話になると思います。ラノベもどきなのにね。不思議。
そうそう、これを書いていたころ、思いがけず餃子作る機会がありまして、やっちゃいました、小龍包もどきの餃子。麗紅みたく、皮破ったりはしなかったよ。
それから、黛玉の生まれた家の生業が酒家になってますが、これは屋台みたいな食堂をイメージしていただければ嬉しいです。
以前何かの予告で、ションヤンの酒家(みせ)という中国映画があることを知り、それをヒントにいたしました。けどまだ観てないの。
以上、ネタバレ終了。
半分は本編に関係ないことを喋りつつ、今日はこの辺で。さらば!!
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