忍者ブログ
黒船屋の日記のような掃き溜めのような。
| Admin |
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


生きております、かろうじて。一週間近く放置かまして済みませんでした。残念ながら、まだくたばってはおりませぬ。

別に眼が回るほど忙しかったわけではないのですが、精神的にあまり余裕のない一週間でありました。悪いことなんて何もしていないのに、絶えず誰かの悪意の眼差しを受けているような、追い立てられるような、そんな日々。
そんな中で唯一癒しとなったのが、久世光彦氏のエッセイ集です。氏にとっての昭和について語る、懐かしくて蟲惑的な随筆でございます。
わたしがずっと胸に抱き続けていたもの、感じたいと望み続けていた幻が、言葉として生まれ変わり、目の前に現われたかのような想いがいたしました。わたしの他にも確かに、同じ想いを大切に仕舞っている人がいるんだという安堵感に、胸が締め付けられました。
夢でしか逢ったことのない、永遠の恋人と街ですれ違ったら、こんな思いになるのかもしれないわ。

そんなセンチメンタルを囁くこと、もう赦されないだろうけど。
今はまだ、魂が老いることなどないと云う幻想を信じていたい。

そうそう、テンプレートを季節に合わせて変えてみました。
夜桜お七風(爆) でもちょっと、見にくいのが難点ですね。

PR
この記事にコメントする
               
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
絵文字 Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
管理人のみ閲覧
パスワード   
* コメントの編集にはパスワードが必要です
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
Copyright ©  -- 屋外遊技場 --  All Rights Reserved
Designed by CriCri / Material by 妙の宴
忍者ブログ  /  [PR]