×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ろくでもない毒吐き。見苦しいので反転にいたします。
バイトの帰りの電車にて。ホスト気取りのギャル男とギャルが数名、わたしの近くに乗り合わせました。ギャル男が座席に座り、女どもが吊り革に掴まっておりました。どこぞのホストクラブのパンフを広げて、『こいつアホじゃねえ?』とか言っていたのを記憶しております。んで、そのギャルを挟んでわたしの斜め横に、天下のおジャンプ様をめくる男性がおりました。
土曜日におジャンプ!!土曜日にその幸せの固まりに目を通す方がいらっしゃるのは存じておりますが、どういうルートで手に入れてるのかは不明です。いや、そんなことよりおジャンプ!!わたしはアニリボの興奮覚めやらぬ(誇張)日のうちにあわよくば本誌のリボーンを拝もうと、その男性の手元を斜めからガン見しました。
わたしの目付きがあまりにももの欲しそうだった所為でせうか?例のギャルがわたしとその目線の先を見合わせ、おもむろに笑いはじめました。
あぁん?なんか文句あんのかよ、それよりこちとら跳ね馬の動きとスクの生死が気になんだよ(しかしジャンプは既に後半に差し掛かり、リボを見るのは望めそうにありませんでした)。おめぇらは仲良くくだらねぇ話でもしてバカ笑いしてろや。つうかそんな眼で見ても俺には関係ねぇしな。無視無視。勝手に云ってろ。
まぁ、そんな心境で尚もジャンプ見てたのですが、そのうち女どもがわたしを見てやたら笑いまくり、果ては座ってたギャル男にまでそのことをわざわざ話しました。大方、大人気なく他人のジャンプを電車で覗き見するヲタク女を揶喩の対象にしたのでせう。そんなわけで黒船屋、嘲りの視線に曝される。無視を決めこもうにも、何度も目が合うので莫迦らしくなり、仕方なくジャンプは諦めました。リボーンも見れないしね。
なんですか、普段接点のない人種であるうえに見知らぬ他人でしたので、わたしが恥じる必要もなかったのですが。ただ自分らが流行の最先端を行き、イケメンとつるんで人生を面白可笑しく過ごすことがさも正しい、格好いいと言わんばかりの態度でひとを見下していたのが非常に不愉快でした。
化粧と服と、男のことしか頭にねぇようなおまいらに、そんな眼で見られたくねぇよ。イケメン連れて、媚びた笑いを汚ぇ顔に貼り付けてるのがそんなに偉いのか?おめぇらは人生の勝者か?それにしてはつまらないことであんなバカ笑いが出来ますこと!!どうせその頭ン中空っぽなんだろうよ、バカ女。それとつるむ男もバカだ。
そんなやつらに見下され、あまつさえ羞恥のあまり顔を背けてしまった自分をさらに恥じます。どうせわたしはヲタクさ。だがそんな自分を自嘲しても、卑下することはいたしません。それがわたしのなけなしの砦です。矜持と云う名のつまらない砦。其の砦を陥落させられた心地がして、わたしは屈辱を覚えました。わたしはもっと、堂々とするべきだった。
まぁ、人様のジャンプを覗く大人気ない女にそんなこと云われたくないでせうけどね。結局わたしも莫迦の一人。
お知らせ。
上海ナイトメア、某ネット小説検索サイトに登録いたしました。
それに乗じて、『夜想曲』内に詩を一つアップいたしました。学校を主題にした写真つきの詩です。これの解説は次回いたしますわね。
では皆様、寒さに負けぬよう健やかにお過ごしくださいませ。
PR
この記事にコメントする