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昨日真夜中に何気なくテレヴィつけたら『トゥーランドット』の特集やってて、しかも丁度二代目にインタヴューしてるところで、自分で自分を褒めたくなりました。よくやった!!なんてラッキーな!!!!!!
改めて己の二代目情報吸引力が衰えていないことを実感しました。ふぉっふぉっ、ワシもまだまだいけるのぉ!!(誰)
先日うちに友人たちがお泊りに来て、これ幸いと『聖なる黒夜』を布教に走りました。
案の定、片方の友人がはまってくれて、しめしめ……とほくそ笑んでおります。広まれ山内練の輪!!←
けどわたしの方も、彼女が布教した漫画にまんまと心奪われました……orz 渡瀬悠宇の新作で、『桜狩り』と云う耽美長編。大正を舞台にした、貴族の美形御曹司と書生の愛憎劇。同性愛描写がメインだけど、ミステリアスな要素も含む、見応えのある作品でした。
展開的に云うと、ノーマルカップリングを男×男に変換しただけなのに、なんでこうも心惹かれてしまうんだろう。やはりそこに、禁断のかほりを見出すからか?! こう云う話はノマカプでも全然イケる気がするけど……いや、やっぱ無理かな。優等生としての葛藤とか、ひたすら主人を慕い、尽くす純粋さは、受けが女ぢゃ表現できない。
前述したような問題って、BLの宿命と云うか、神秘だよね……。
あとこの話の背景が丸尾末広的―――いや、大越孝太郎よりかな?ガロ系の漫画家さんの背景っぽくて、かなりツボでした。すごーい、渡瀬悠宇ってこぉんなレトロな絵が描けるんだぁと、意外に思ったり。
けど最近書き出そうと思ってる新作が、丁度こんな感じで、ちょっと気分的に凹みましたけどね。
やはり戦前で同性愛やろうと思うと、似たようなテェマを扱うことになるようです。BLもねぇ……よほど上手く書かないと、紋切り型な展開にならざるをえないんだろうな。自分の書きたいことを斬新な発想で書く、と云うのはわたしには無理だ(笑) そんなアイディア力持ってねぇよ!!
とりあえず、『桜狩り』は単行本出たら買おう。
追伸*タイトルはKaggraの楽曲から。この曲は、傑作だと思うのね!!サビとか滅茶苦茶素敵過ぎる……この曲で二代目に舞って欲しいとか、儚い夢を抱いています。さあ、貴女も是非!!お聞きあそばせ☆
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