×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
近頃とみに強くなった、ある焦燥感について考えてみる。
とてもネガティヴ且つ取るに足りない愚痴のような内容なので、一応反転をかけておきます。
高校時代僕は文芸部に所属していたんだが、その時の同輩の日記(ブログ?)を最近また拝見するようになりまして。
彼女は現在でも大学の文芸部に所属しています。日々精進を重ね、あの頃から温めていた才能の芽を確実に伸ばしていっております。
その成果を見るたびに(と、申しましても、わたしは卒業してから彼女が書いた小説を2作品ほどしか読んでないんですけど)、嗚呼あの子はちゃんと自分のやりたいことをやれているんだなと、感慨深くなるわけで。
それと同時に、自分の不甲斐ない現状を顧み、情けなくなってくるのです。其の裏に隠されているのは、ほんの僅かの嫉妬。
今の学校には文芸部ってないし、あったとしても入る気はありませんでした。わたしがやりたいのは、文学ぢゃない大衆向けの娯楽小説だ、って云う自覚は一応ありましたし、大学ではもっと別の分野に目を向けてみたいなと思っておりましたから。
結局サークルにも、部活にも入らなかったけれど(駄目ぢゃん)
小説、或いはそれに準ずる『言葉を綴る』と云う行為はもはやわたしのライフワークだったし、別に部活に入らずとも小説は書けると。そう信じていたのです。
とんだ思い上がりでした。
小説が書けない。物語の情景が、浮かんでこない。あの頃何かに操られるようにして流れ出た言葉たちが、リズムを失っている。組めると思っていた構成が、破綻してゆく。いつか見つかると思っていた迷路の出口が、待てど暮らせど見えてこない。それを打破するために書く。玉砕。悪のスランプ迷宮。
受験の所為で一年ほどものを書かずに居るのを制限していたこともあるでしょう。けれどわたしは卒業してから、確実に、何かを失ってしまった。そんな気がするのです。
スランプなどと云う言葉で片付けられない境地に来ています。何ていうか、何を書いてもしっくりしない。物語とわたしの意図の間に、大粒の砂でも這入り込んだようなきまり悪さがある。
上海ハニィは、いいのです。まだ何とかなる。キャラや世界観と、恐ろしく長いこと付き合って来ていますから。そうなると自然、何とか『書けるもの』である長年の物語へ逃げ込んでしまうわけで。そうなると更に、別の話(短編とか)を書きにくくなる。
上海ハニィ自体長い話であり、更新のために細々とでも書き続けなければいけないというのもあるでしょう。もとより筆は遅いほうと云う自負があるわたしです。あれと平行して別の長編やら短編書くなんて芸当、とてもぢゃないけど出来やしない。
けど反面、このままで居たくないと云う思いも日増しに強まってくる。所謂中だるみと云うやつですね。もしくは倦怠期。長年連れあった相棒に、飽きがきはじめている。書き始めたころの新鮮さがなくなって、惰性で言葉を綴るようになり始める。
そんなの言葉に対する、物語に対する冒涜です。そんな物書きには成り下がりたくない、拙かろうが独りよがりだろうが、わたしの意志としっかり重なったものを書かなければならない……そんな青臭くも純粋な気持ちまでもが、最近廃れ出してきた。こうなると、もう自分が何をしたいのかすら分からなくなってしまう。
だから此の状況(上海ハニィばっか書いている状況)から、抜け出したいと思うんです。いや、別にあの話捨てるつもりはないよ。それにはあまりに惜しいネタの宝庫だから(半分以上がわたしの趣味で成り立ってるけど)。
しかし時間がそれを赦さない。学校の課題はいいよ。腐っても国文、課題を通して物書きとして何かしら得られるものはあるわけで。
問題はバイト。そう多くの時間を費やしているわけではないが、休日潰してやってるから、一日ぼうっと創作に明け暮れる時間と精神の余裕がない。なによりわたしが最も苦手とする、社会通年から鑑みて一般的な人々の中に居るのが、何よりつらい。最近は慣れてきたけどね。
色んな世代・考え方の人と出会うことで、得るものは勿論あります。けどそれがわたしの目指す場処に繋がっているかと問われれば、頷くことができない。そうした面を自分の中に昇華しきれないわたしの未熟さの所為かもしれないけど。
もともと上海に行きたくて、その旅費を貯めるために始めたバイトです。その目標は9月に達成されたわけだし、もう潮時なのでしょうが、どう抜け出せばいいのか分からない。バイトやめて創作に専念するって云っても、わたしのことだから絶対実行なんかしないだろうし。
バイトと引き換えにしてしたいことなんて、ないんです。そのバイト自体、目的があってしてるわけぢゃない。要するに、したいことが分からない。だからバイト辞めるのが怖い。その程度の覚悟で辞めるのか、意気地なしめと、誰かに思われるのが恐い。悔しい。
今辛うじてわたしの寄る辺=目的になっているのが、二代目への興味なんだろうけど。けどあの人に取り憑かれたのだって、根底には自作への親莫迦根性があるわけだし。純粋に彼が好きってわけではないんだろうから。
とりあえず何か書きたい、と云う安直なわたしの創作欲求が揺らぐなぞ、考えたこともなかった。本当はもっと色々やりたいのに。やりたいことはちゃんとあって、それは昔から変らないはずなのに。それを赦さないのは、一体なんなんだ?
時間?技術?わたしの意志の弱さ?どうして今のわたしは、純粋にものを書く、と云う行為に溺れることができないんだろう。
……まさかこんなとこまで訪問してくださる方なんていないだろうし、ましてやオフでのわたしを知る高校時代の友人が来るなんて考えもしないが。……いや、ほんと、見られたら結構厭かも。
―――しかし見事に、タイトルと内容が噛み合っていないなぁ。
とてもネガティヴ且つ取るに足りない愚痴のような内容なので、一応反転をかけておきます。
高校時代僕は文芸部に所属していたんだが、その時の同輩の日記(ブログ?)を最近また拝見するようになりまして。
彼女は現在でも大学の文芸部に所属しています。日々精進を重ね、あの頃から温めていた才能の芽を確実に伸ばしていっております。
その成果を見るたびに(と、申しましても、わたしは卒業してから彼女が書いた小説を2作品ほどしか読んでないんですけど)、嗚呼あの子はちゃんと自分のやりたいことをやれているんだなと、感慨深くなるわけで。
それと同時に、自分の不甲斐ない現状を顧み、情けなくなってくるのです。其の裏に隠されているのは、ほんの僅かの嫉妬。
今の学校には文芸部ってないし、あったとしても入る気はありませんでした。わたしがやりたいのは、文学ぢゃない大衆向けの娯楽小説だ、って云う自覚は一応ありましたし、大学ではもっと別の分野に目を向けてみたいなと思っておりましたから。
結局サークルにも、部活にも入らなかったけれど(駄目ぢゃん)
小説、或いはそれに準ずる『言葉を綴る』と云う行為はもはやわたしのライフワークだったし、別に部活に入らずとも小説は書けると。そう信じていたのです。
とんだ思い上がりでした。
小説が書けない。物語の情景が、浮かんでこない。あの頃何かに操られるようにして流れ出た言葉たちが、リズムを失っている。組めると思っていた構成が、破綻してゆく。いつか見つかると思っていた迷路の出口が、待てど暮らせど見えてこない。それを打破するために書く。玉砕。悪のスランプ迷宮。
受験の所為で一年ほどものを書かずに居るのを制限していたこともあるでしょう。けれどわたしは卒業してから、確実に、何かを失ってしまった。そんな気がするのです。
スランプなどと云う言葉で片付けられない境地に来ています。何ていうか、何を書いてもしっくりしない。物語とわたしの意図の間に、大粒の砂でも這入り込んだようなきまり悪さがある。
上海ハニィは、いいのです。まだ何とかなる。キャラや世界観と、恐ろしく長いこと付き合って来ていますから。そうなると自然、何とか『書けるもの』である長年の物語へ逃げ込んでしまうわけで。そうなると更に、別の話(短編とか)を書きにくくなる。
上海ハニィ自体長い話であり、更新のために細々とでも書き続けなければいけないというのもあるでしょう。もとより筆は遅いほうと云う自負があるわたしです。あれと平行して別の長編やら短編書くなんて芸当、とてもぢゃないけど出来やしない。
けど反面、このままで居たくないと云う思いも日増しに強まってくる。所謂中だるみと云うやつですね。もしくは倦怠期。長年連れあった相棒に、飽きがきはじめている。書き始めたころの新鮮さがなくなって、惰性で言葉を綴るようになり始める。
そんなの言葉に対する、物語に対する冒涜です。そんな物書きには成り下がりたくない、拙かろうが独りよがりだろうが、わたしの意志としっかり重なったものを書かなければならない……そんな青臭くも純粋な気持ちまでもが、最近廃れ出してきた。こうなると、もう自分が何をしたいのかすら分からなくなってしまう。
だから此の状況(上海ハニィばっか書いている状況)から、抜け出したいと思うんです。いや、別にあの話捨てるつもりはないよ。それにはあまりに惜しいネタの宝庫だから(半分以上がわたしの趣味で成り立ってるけど)。
しかし時間がそれを赦さない。学校の課題はいいよ。腐っても国文、課題を通して物書きとして何かしら得られるものはあるわけで。
問題はバイト。そう多くの時間を費やしているわけではないが、休日潰してやってるから、一日ぼうっと創作に明け暮れる時間と精神の余裕がない。なによりわたしが最も苦手とする、社会通年から鑑みて一般的な人々の中に居るのが、何よりつらい。最近は慣れてきたけどね。
色んな世代・考え方の人と出会うことで、得るものは勿論あります。けどそれがわたしの目指す場処に繋がっているかと問われれば、頷くことができない。そうした面を自分の中に昇華しきれないわたしの未熟さの所為かもしれないけど。
もともと上海に行きたくて、その旅費を貯めるために始めたバイトです。その目標は9月に達成されたわけだし、もう潮時なのでしょうが、どう抜け出せばいいのか分からない。バイトやめて創作に専念するって云っても、わたしのことだから絶対実行なんかしないだろうし。
バイトと引き換えにしてしたいことなんて、ないんです。そのバイト自体、目的があってしてるわけぢゃない。要するに、したいことが分からない。だからバイト辞めるのが怖い。その程度の覚悟で辞めるのか、意気地なしめと、誰かに思われるのが恐い。悔しい。
今辛うじてわたしの寄る辺=目的になっているのが、二代目への興味なんだろうけど。けどあの人に取り憑かれたのだって、根底には自作への親莫迦根性があるわけだし。純粋に彼が好きってわけではないんだろうから。
とりあえず何か書きたい、と云う安直なわたしの創作欲求が揺らぐなぞ、考えたこともなかった。本当はもっと色々やりたいのに。やりたいことはちゃんとあって、それは昔から変らないはずなのに。それを赦さないのは、一体なんなんだ?
時間?技術?わたしの意志の弱さ?どうして今のわたしは、純粋にものを書く、と云う行為に溺れることができないんだろう。
……まさかこんなとこまで訪問してくださる方なんていないだろうし、ましてやオフでのわたしを知る高校時代の友人が来るなんて考えもしないが。……いや、ほんと、見られたら結構厭かも。
―――しかし見事に、タイトルと内容が噛み合っていないなぁ。
PR
某国民的年末番組にて、坂本冬美が『夜桜お七』を歌うと知り、やべぇ二代目出ないかなつうか出るだろすごい歌出しても居ないのに16歳にして紅白出演だなんて!!と期待と妄想をもりもり膨らませた黒船屋です、こんばんわ。
……いや、本気で二代目出てくれないかな。そしたらわたし、今年のなんの盛り上がりも盛り下がりもない、見る価値すら疑うような紅白を見てやってもいいわ。てか、それだけで紅白への期待が一気に8割り増しとかになるぞ、マジで。
そんな夢見るお年ごろ(´・ω・`)
ご無沙汰だった更新を、いちおうしてみた。と申しましても、夜想曲の詩なんですけど。しかも書き損じの寄せ集めなんですけど。
『狂想』とは、狂想曲(カプリッチオ)の意もありますが、気が狂いそうなほどに想いが溢れ出した時のことを言葉に託したもの、と云う意味合いでつけました。
あの人を想うだけで満たされる、穢れなき恋心と。
貴方を想うために満たされぬ、不毛な激情の嵐とが。
いつもわたしの胸を、焼き焦がしてゆくのです。
眠れぬ夜の闇の中で。
うん、まぁそんな電波と云うかアイタタタな感じの詩の寄せ集め。
個人的に、一番最後の詩が気に入っています。本当はこう云う、孤高と孤独をイメージした堅い感じの詩をたくさん書きたいんだ。
安部公房を全力で捻じ伏せた!(マテ) 行く手に立ちはだかるバベルの塔は高けれど、不可侵にあらず!!攻略完了っっvv
はい、のっけからありえないハイテンションでお送りします黒船屋。演習の発表が無事に終了し、体中のアドレナリンが湧きかえっています。これが……自由への開放と云うものか!!(えー)
今回ばっかりはまじで駄目だと思いました。絶対に終わんねー……というか、ちゃんとレジュメがまとまらないと覚悟していました。人間って、底知れないパワーを時に発揮するものなのですね(何) ああまでにわたしを突き動かした死ぬ気の炎は、どこから燃え上がったのでせうか。
わたしの学校は比較的自由に何でもやらせてくれるので、基本的に演習とかレポートとかは楽しいです。自分の考えをちゃんと持ってれば、偏狭な見方になろうとも、何云っても、何をやっても、あんまり文句は云われない。けれど生来の面倒くさがり病が、課題に手をつける時間を遅らせるという……(駄目ぢゃん)
今季最大の課題をやっつけて、ほっと安堵の溜息をついたのも束の間、これで好きなだけぐーたら出来る&本が読める!と浮かれていた矢先、何やら足元がぼっこぼっこと覚束ない………あれ??
………ラバーソールの底が、もげてました。
((゜д゜;))??<ホワイ??
ちょ……おま……vv え……なに、これでわたしにどうしろと??ちょっと、今これしか履ける靴がないんだけど!!
……当分ブーツで過ごす羽目になりさうです……神よ……いくらなんでも、これはあんまりな仕打ちではないかい??
某講師が、授業中に森茉莉を紹介していてかなり吃驚した罠。男性の方で、森茉莉を評価しているのって珍しいと思う。素敵だわ。
森茉莉は美少年文学(ホモ文学?)も素晴らしいけれど、なによりあの徹底した美意識を貫いた生き方に惚れ惚れします。彼女こそ、真のプリンセスなのだわ。
彼女の場合、貫いたというよりも、そう生きるしかなかったってタイプなのかもしれない。それはそれで、不幸なことだけど。
寝坊して一限目の文学史を遅刻したんだが江戸時代における男色文化の話題の時に教室に滑り込んだ自分の運の善さに得体の知れないものを感じますって云うか軽くミラクルぢゃねぇ(ノンブレス)?
そう云う方向にばかりアンテナが向きます。今日も元気に腐ってる(笑)!!
以前から申し上げましたとおり、此処一週間は学校の演習の発表準備に追われるため、更新及び日記への書き込みが疎かになると思われます。
どうぞご容赦を。
何かすんごいもの見たとか、とにかく云いたかったの!!みたいなことがあれば、もしかしたらひょっこり帰ってくるかもしれません。
上海ハニィの次回作をご期待している方(そんな素敵な方が居るのか?)、もう暫しお待ち願います。
……この分だと、今年もクリスマス企画やらないで終わりさうだな………厭ぁあ!!
森茉莉は美少年文学(ホモ文学?)も素晴らしいけれど、なによりあの徹底した美意識を貫いた生き方に惚れ惚れします。彼女こそ、真のプリンセスなのだわ。
彼女の場合、貫いたというよりも、そう生きるしかなかったってタイプなのかもしれない。それはそれで、不幸なことだけど。
寝坊して一限目の文学史を遅刻したんだが江戸時代における男色文化の話題の時に教室に滑り込んだ自分の運の善さに得体の知れないものを感じますって云うか軽くミラクルぢゃねぇ(ノンブレス)?
そう云う方向にばかりアンテナが向きます。今日も元気に腐ってる(笑)!!
以前から申し上げましたとおり、此処一週間は学校の演習の発表準備に追われるため、更新及び日記への書き込みが疎かになると思われます。
どうぞご容赦を。
何かすんごいもの見たとか、とにかく云いたかったの!!みたいなことがあれば、もしかしたらひょっこり帰ってくるかもしれません。
上海ハニィの次回作をご期待している方(そんな素敵な方が居るのか?)、もう暫しお待ち願います。
……この分だと、今年もクリスマス企画やらないで終わりさうだな………厭ぁあ!!
演習の予告レジュメ提出までのモラトリアムが、6日を切りました。まだ何も手をつけておりません。
ほんとうに、このおんなは、どうするつもりなんだろう。
………とことん自分の首を絞めねば、どうにも気が済まぬ性質みたいです。