忍者ブログ
黒船屋の日記のような掃き溜めのような。
| Admin |
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。



5年の月日が経とうとしています。

こんばんわ。3連休にちょっくら成人してきた黒船屋です。
旧友たちの晴れ姿(主に女性=着物)に胸がときめくというか眼福~!!ってなノリではしゃぎまくっておりました。
みなさま物凄く、凝った装いをしておりましたわよ。

それにつけても、逢う人逢う人みなみなさまに「お前は変らねぇなぁ」と云われ倒されてちょっと複雑な心境であります。
あっちの友達も、そっちのお嬢さんも、あそこにいる男子も、向こうにいるヤンキーにも。
みぃんな口を揃えて、「あっ、●●(←僕の名前)だ」って云うの。絶対間違わないの。すぐにわたしだってバレる。振袖着ていようが、ゴスパンクだろうが、あっさり見分けがつく。
一番驚いたのは、小学校2年生の時に転校して行った友達が、式場で偶然出くわすや否やわたしの名前を云い当てたこと。あれから逢ってないんだから、正味10年以上の時を経てるってことで。そんだけ離れてても僕のこと分かるって、彼女の記憶力がずば抜けて優れているか、僕が人生の半分以上変化せずに此の年を迎えたか。
うん。それはいいのよ。わたしはそうやって生きることを選んだんだから。
どれだけ時が過ぎようと、僕は変らない。成長しない。10年経とうが20年経とうが、最後に逢った笑顔のままで、かつての友人たちを迎えるの。
それって物凄く、こわいことだから。
それがわたしに出来る、唯一の復讐。
『鉄鼠の檻』の鈴や、『ポーの一族』のメリーベルのように、永遠に少女のままでいられたら。そんなわたしを誰かが恐いと思ってくれたら。素敵だわ。

だけど時折情けなくなる。なんだか自分が、花の青春をドブに捨てているような気がする。そんな復讐してなんになるんだって話。

過去に囚われて生きるのは、多分愚かなこと。けどもそうやってひねくれてゆくしか術がない人間も居る。
てゆか僕は、あの頃から一定のレヴェルまで完結したパーソナリティを構築していただけなのかもしれないけれど。

ああ、でも同窓会はすごく楽しかったですよ?なにせ一学年総出席ですからね。総勢100人以上って……あっちにもこっちにも、懐かしい面々がビール瓶持って走り回ってる……ってか、おまいらも人のこと云えねぇだろうよ。あの莫迦っぷりは、中学生のまんまだぞ。
中学の頃は殆ど会話できなかった男子とかと話せて、色々と興味深かったです。可愛かった少年がどこぞのジュノンボーイみたくなってたり、優等生だった男の子がエセホストへと変貌を遂げていたり、山本(@リボーン)みたいだった野球少年は、やっぱりもっさんみたいだったり(笑顔の裏は絶対腹黒!!)
女の子も変ってましたよ~vv 内気だったクラスメイトが社交的なお嬢さんになっていたし、キャバ嬢的な金髪くるくるパーマのギャルはいっぱいいました。もうすぐお母さんになる部活の友達もいたし、隠れヲタ友?だった友人は女らしくなっておりました。うん、とりあえずみんな可愛く&美人になった!!
あの頃云えなかったあんなことやこんなこと、みたいな告白話を聞くにつけ「僕は何ひとつわかっちゃいなかったんだ」と感慨深くなる日々です。
考えすぎかもしれないけれど、やっぱりわたしはあのコミュニティの中では、傍観者に過ぎなかったんだなと。どう足掻いても、学年の口の端に上るような噂や事件からは爪弾きにされていて、そこに介入することは出来ない。それどころか知らされることすらなかったのだ。被害妄想かもしれないけど、そう感じた。
ふふっ。けれどだからこそ斜めに視れる世界もあってよ。だからもう気にしないわ。わたしはわたしの道を行くのみ!!

成人式ねたは語れども語れども尽きそうにないので、今日は此処まで!!
PR
この記事にコメントする
               
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
絵文字 Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
管理人のみ閲覧
パスワード   
* コメントの編集にはパスワードが必要です
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
Copyright ©  -- 屋外遊技場 --  All Rights Reserved
Designed by CriCri / Material by 妙の宴
忍者ブログ  /  [PR]