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いい名前だ
一度聞いたら、忘れたくない名前ですね。 ~久世光彦『陛下』より
物凄い殺し文句だと思うんですけど。
作中に登場する北一輝が、主人公・剣持梓に向かって云った台詞です。たしかに美しい名前ですけど、軍人に向かってそれはないだろう北さん……うっかりときめいて恋が芽生えたらどうしてくれる。
いつかわたしも云ってみたい。剣持なんてそうそうある名前ぢゃないから多分無理。いや、別にその名前限定ぢゃなくてもいいよ、こんな口説き文句が云ってみたいだけよ!!
とか思ってたら、先日参加した某企業の人事担当者が剣持さんと申しまして、一気にテンション上がりました。普通のおじさんだったけど素敵に見えてしまう、これなんて名前マジック??
そんな感じで連日説明会三昧です。家が郊外にあるので、都心に出るのしんどい。行って帰ってくるだけでくたくたです。他の企業のES書く気力もない。なんと惰弱な。
説明会って、全然知らない未知の世界や業界の一線で活躍する人々のお話が覗けたり聞けたりして興味深いです。見聞が広がった気がする。でも「気がする」だけで、僕自身はなんにもしていないんですよね。
そして社長や人事の方のお話を聞いただけで、何だか自分に向いていそうな「気がしてくる」から恐ろしい。身の程を弁えろ黒船屋。ていうか現実をちゃんと見ろよ云ってること何も出来てないぢゃん、みたいな?
説明会って云っても、WEBやパンフに載っている以上の具体的な話なんてそうそう出ません。企業理念も求める人材も、ものすごく抽象的で曖昧。それらの言葉をどうやって汲み取り理解するかによって、我々は一つの分岐点を迎えることになるんだと感じてます。
まぁ正しく理解しても、自分自身とその内容に齟齬があったら、それはそれで問題だし、むしろ僕としてはそっちの方が頭の痛い問題になっているような感じだが(`・ω・´)
ていうか僕の方が抽象的なこと云って混乱を招いているような感じですが。
では。
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