忍者ブログ
黒船屋の日記のような掃き溜めのような。
| Admin |
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。



栄えあれ!!(c)


僕がなまくらな所為で、日付超えちゃいそうですが。
二月二六日ですよ奥さん(誰)

日本近代史上希代のクーデターが起こった日ですよ。

ESに日付を書く手が、震えました。
嗚呼、今年もこの日がやってきたんだなって。
やほーでも特集を組んでいて、ちょっと得した気分になった黒船屋であります。


青年将校たちのクーデター、しかもお上のために蜂起したって響きにときめくだけのミーハーなわたしですが、若干考え方が右に傾いてるのは否めない。
でもそれは別に帝国主義を賛美しているわけでも、ましてや軍国主義を重んじているわけでもなく。
この国に生まれたのなら、少しはそれを誇りに思いたいって云う、縋るような願いにも似た思想なわけで。
その象徴とか、抽象観念としてのお上、ひいては国への崇拝を美化しているのかも、知れません。

でもさ、恐慌の後ぐだぐだになった政治家に天誅を下そうとした、皇道派の青年達の志って物凄く貴いものぢゃない?
勿論クーデター起こした理由は他にも(軍部の勢力争いとか、もっと血腥い損得勘定とか)あるだろうし、そもそもそんな強行手段に訴えなくても、と思わなくもないですが、それでも「国を変革したい」と望んで立ち上がった、その心意気は天晴れと云わずしてなんといえばいい?
今の日本人に、そこまでの気概があるというのか。
本気で国のことを憂える心があるというのか。
別にデモとかクーデター起こせって云ってんぢゃないよ。
ただ彼らほどの信念がこの国から潰えてしまったことが、とてももったいなく思える。それだけです。


今はただ、ネットの深淵からしみったれたことしか云えない身分だけど。
いつかこんな気持ちを抱く人が少しでも増えればいい、そんな叶わぬ望みを抱いていたりする。

憂国より、愛を込めて。

PR
この記事にコメントする
               
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
絵文字 Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
管理人のみ閲覧
パスワード   
* コメントの編集にはパスワードが必要です
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
Copyright ©  -- 屋外遊技場 --  All Rights Reserved
Designed by CriCri / Material by 妙の宴
忍者ブログ  /  [PR]