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某企業の論述試験にて出題されたお題目。
① 一本の鉛筆を10万円で売るにはどうすればよいでしょうか。
② 海を知らない人に海を説明してください。
③ 桃太郎の話の中で、鬼退治に一番貢献したのは猿、犬、雉のどれでしょうか。そう思った理由も書きなさい。
④ バレンタインの贈り物に煎餅を流行らせるにはどうすればいいでしょうか。
……ハイィ(゜д゜)??
リアルに↑こんな顔になりました。危うく④の下にこの顔文字書きそうになったよ。とりあえず何故煎餅をチョイスしたのか小一時間問い詰めたい。
黒船屋は無難に②を選択しました。③は物語自体を覚えてないので却下、①はあまりにもあざとい商法しか思い浮かばなかった(可愛い女子高生がナニに使ったという触れ込みでブルセラにでも売れば親父達が大枚はたいて買いに来るよ、ってそれまんまショートカッツ@古屋兎丸のネタやないかーい★)ので。
煎餅は甘いもの厭いな男子にうけそうです。チョコの口直しにどうぞ、って渡したら、「気が効くな」ってプラスの心理作用が働くかもしれません。まぁ、あくまで僕の意見ですが。
先週は怒涛のような一週間でした。企業三軒回って夜十一時までバイト、みたいな日が二日あった(`・ω・´) 先週の僕は多分日本の多忙な就活生ベスト100に入っていたに相違ない。←範囲広すぎるだろww
三軒はしごは流石に無理があると痛感しました。大体僕はひとつにいくつもこなせるほど器用ぢゃないんだぜ。
なんだか覚めない夢を見ているよう。
アクティヴにあちこち見て回る自分を遠く感じる。こうしてちまちまとブログを書き綴っている方が、よほどわたしらしい。積極的に動き回る自分も、虚飾にまみれたESの自己アピールも、どんどんわたしから乖離してゆく。
この距離感によって生まれた違和が、いつか爆発するんぢゃないか。
ほんの少しだけ怖かったりする。
サテ。
そんな日々の読書に「人間失格」をチョイスしてしまいました。なんというミスキャスト!!どんぞこに陥りたいのか黒船屋。
うさまー先生が太宰生誕100周年を記念して漫画連載を始めたのを機に読み出しました。
そして冒頭10ページで既に号泣しかねない状況に。これ……電車の中で読むの止めよう。自分をどこまで抑えられるか自信ないもの。
世界……つまり自分の外側に対して感じる違和感が、とても他人事とは思えませんでした。これ十代のときに読まなくて良かったとつくづく思う。読んだら絶対かぶれてた。今だから比較的心穏やかに読めるんだわ。
多くの方々が読むと鬱になる、って仰るけれど、僕は逆に救いを感じるような気がします。あ、自分と同じ違和感を感じる人がこの世にいたんだ、っていう根拠のない免罪符みたいなものとしてとらえると思う。
まぁ、読み始めたばかりなのでこれから先どんどん鬱になってくかも知れないですが(・ω・)
無事に読み終えたら感想書きたい。。。な。
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一週間が怒涛のように過ぎていく……(´・ω・`)
相変わらずの内容で申し訳ないですが、ここんとこ説明会に選考にと、忙しすぎます。自由な時間が出来ても、ES書かなきゃならないから文字通り休む間もありません。黒船屋のライフはゼロよ!!
僕は東京の郊外に住んでいるから、都心に出るのが一苦労です。移動時間がべらぼうに長いので、読書と睡眠確保の時間にあてています。最近面白く読んでいるのが去年の末?に出たユリイカの増刊。泣く子も黙る初音ミク特集号です。
前にもチラッと云ったけど、ユリイカの増刊はテーマがフリーダム過ぎます。現在進行形で爆発的に流布しているニコ動文化は、サブカルチャーと呼ぶに相応しい。今このときに隆盛しているマニアな文化を享受している、その喜びを直に感じられるような内容でした。
コラムニストも音楽/メディア論、コミュニケーション論、SFファンタジー論、情報科学研究にアイドル文化、果てはフランス文学に落語家と、実像が掴めぬ鵺にも似たカオスっぷり。ジャンル分け不要とばかりに、様々な分野へ問題提起を差し出すみっくみくに、ただの萌えキャラとしか認識していなかった固定観念を覆される思いがしました。
よく考えてみればみっくみくって、VOCALOIDっていうただの商品、なんだよね。持ち主が作曲した歌を女の子の声で演奏するだけの機械。だけどアニメのキャラでもなくアイドルでもない、ただの機器に過ぎない「初音ミク」に、人格を与えネギを持たせ、様々な設定を組み合わせることで、彼女の存在は「ヴァーチャルアイドル」というイデアを持って我々の前に舞い降りるのだ。それを創り上げたのは彼女自身でもなく、ましてや発売元でもない、ニコ動に集結する人々であることを考えた時、わたしは始めて彼女の特異性に気づくのだった。
ミクの声とイラスト、そして彼女が歌う歌。たったそれだけの手がかりで、彼らは「ミク」という天使の輪郭をつくりあげてしまった。彼女はいわば彼らのイメージを取り込んだ観念の集合体なのだ。それを可能にしたニコ動というメディアと、情報流通の速さに、わたしは未来の片鱗を見出した気がする。
……とまぁ、小難しいこと云ったけど、キャラだけで文芸誌の題目になれるミクってすげぇ、しかも内容も奥深くて考えさせられるこの意外性どうよ?っていうのが正直な感想です。
これをきっかけにボカロに興味を持ってみるのもまた一興かと。歌はへたっぴですが、中毒性はあります。最近のお気に入りはブラック★ロックシューターとカンタレラ、かな。大変今更なナンバーですが。
では(・ω・)ノシ
いい名前だ
一度聞いたら、忘れたくない名前ですね。 ~久世光彦『陛下』より
物凄い殺し文句だと思うんですけど。
作中に登場する北一輝が、主人公・剣持梓に向かって云った台詞です。たしかに美しい名前ですけど、軍人に向かってそれはないだろう北さん……うっかりときめいて恋が芽生えたらどうしてくれる。
いつかわたしも云ってみたい。剣持なんてそうそうある名前ぢゃないから多分無理。いや、別にその名前限定ぢゃなくてもいいよ、こんな口説き文句が云ってみたいだけよ!!
とか思ってたら、先日参加した某企業の人事担当者が剣持さんと申しまして、一気にテンション上がりました。普通のおじさんだったけど素敵に見えてしまう、これなんて名前マジック??
そんな感じで連日説明会三昧です。家が郊外にあるので、都心に出るのしんどい。行って帰ってくるだけでくたくたです。他の企業のES書く気力もない。なんと惰弱な。
説明会って、全然知らない未知の世界や業界の一線で活躍する人々のお話が覗けたり聞けたりして興味深いです。見聞が広がった気がする。でも「気がする」だけで、僕自身はなんにもしていないんですよね。
そして社長や人事の方のお話を聞いただけで、何だか自分に向いていそうな「気がしてくる」から恐ろしい。身の程を弁えろ黒船屋。ていうか現実をちゃんと見ろよ云ってること何も出来てないぢゃん、みたいな?
説明会って云っても、WEBやパンフに載っている以上の具体的な話なんてそうそう出ません。企業理念も求める人材も、ものすごく抽象的で曖昧。それらの言葉をどうやって汲み取り理解するかによって、我々は一つの分岐点を迎えることになるんだと感じてます。
まぁ正しく理解しても、自分自身とその内容に齟齬があったら、それはそれで問題だし、むしろ僕としてはそっちの方が頭の痛い問題になっているような感じだが(`・ω・´)
ていうか僕の方が抽象的なこと云って混乱を招いているような感じですが。
では。
何の違和感もなく馴染んでますね名前。
そして何故か出来心で、某眼鏡ぱっつんの私服であるぴんくのカーディガン(一期で着てたやつね)を買ってしまった黒船屋。
証拠写真。ご丁寧にシャツまで若草色だよ(アイタタタ)ww
この格好で眼鏡をかけたりは……しません!!僕の誇りは裸眼だ!!←
いっつも黒尽くめの服しか着ない僕を見かねた親が、ユ/ニクロで何か色のついた奴を選べって仰ったので、遠慮せずにぴんくのカーデを購入したと、さ。
理由を知ったら呆れてものも云えないだろう。
ちなみに若草色のシャツはリクルートスーツに合わせて着てます。ぴんくのアレと合わせなければ、至極まっとうな格好になる。
てか、家でしか着てないけどね。案外あったかいのである(*´д`*)
レポートよりES優先に片付けている自分に腹を立てつつ、めずらしく現実で起きたことについて脈絡なく語ってみる。もはややけくそ。
バイトのIさんはアーニャ@ギアスに似ている。髪切る前のふわふわロングパーマの時はガチでアニャたんだったぜぇ!ちょっと伏せがちの眠そうな眼とかそっくり。アーニャが成人したら多分あんな美人になるに相違ない。
社員のN村さんは中村明日美子の『Jの総て』に登場するポールっぽい。生真面目そうでー、眼鏡でー、黒髪七三わけ。ヴィジュアルは結構好みだ。恋人はもしやJ……な、わけないよな。
そして彼が黒執事ユーザーだったことに驚きを隠せません。N村さん曰く「あれは執事漫画の最高峰だ」そうで……えーと?執事漫画って他にありましたっけ?みたいな。男性の方で黒執事を絶賛しているって何か新鮮だ。その心はあれですか?お客様へのおもてなしと心遣いはセバスを見習いましょうってホテルマンとしての矜持ですか?
KさんがマクロスF観てるのも意外だった。こんなところでヲタ話が通じるとは。
あと密かな人間関係図が興味深い。影で疎まれている人は、だいたい同じですね。わたしも苦手な人居るけれど、わたし自身も疎まれているであろう身分なので、あまり大きなことは云えない。当日の配置決めるとき、誰かがこの人と組みたくないって社員さんにかけあってたりしているのを見かけても、苦笑いしてやり過ごすだけだ。
他人の不幸は滴る蜜の味で
己の上には起きぬと 思ってらっしゃいますか?(c)
明日は我が身と戒めるのみ。
あと昨日バイト帰る途中で朝青龍らしき人を目撃。すげぇ、日本の横綱だ!!!!!うおー、ほんとにでかいなー。と、ミーハー心を丸出しにしてガン見してました。でもあの狭い道を歩かれると、追い抜かすのが難しい。僕も大概大柄なので、すり抜けるなんて芸当は出来ない。
わたしはあんまり相撲興味ないですが、それでも彼が優勝した途端、手のひら返したようにお追従笑いを浮かべて誉めそやすマスコミ連中には若干 イラッ☆ としました。プライドないのかお前ら。あんだけ叩いといて、よくやったもクソもないだろうが。白々しいにもほどがある。
あらいやだ、うっかり本音が出てしまったわ。
うん、そんな感じで気が済んだから、そろそろやることやりに逝きまーす……。