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黒船屋の日記のような掃き溜めのような。
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だぶるおー型と答えるようにしている黒船屋です。ボンジョルノ。
両親ともにO型なんで、あながち間違っていない。ただちょっと痛々しいだけ。

昨日の放送見ました。あまりの救いのなさに絶句した30分。
以下感想です。
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我は傷口にして刃
生贄にして死刑執行人

~ヴォードレール 『悪の華』


レポート提出も滑り込みセーフで脱し、一日廃人期間を置いてネット界に舞い戻った黒船屋です( ・∀・)♪
今日は前のバイトで懇意になった方と渋谷をうろうろしてきました。その帰りに、イメージフォーラムで上映中の『薔薇の葬列』を鑑賞。





監督である松本俊夫の回顧展?ということで、やっているのを偶然知ったのですが。これ、かなり前から見たくて仕方なかった作品で、しかもそんじょそこらのレンタルビデオ店には置いてないようなマイナー映画なんで、今回このような機会に恵まれて幸せでした(*´д`*)



ピーター(池畑慎之介)扮するゲイボーイの家出少年が、勤めてる店(ゲイバー)のオーナーとできちゃって、それが店のママに知られて人間関係がもつれて悲劇を呼ぶ、みたいなのが大まかな筋。
でも実験的映画、所謂アヴァンギャルドなテイストの作品なんで、筋は簡単でもつくりは複雑です。時間軸が過去現在を行ったり来たりして、果たして何処が「今」の時間なのか分からなくなる。まぁ、真っ直ぐ進む時間の流れなど無視して芸術を成立させようと試みているのでしょうが。
当時16歳だったピーターのチャーミングさは異常。冒頭の情事のシーンといい、店に現れたときの姿といい、現代のキャバ嬢ギャルと云っても差し支えないほどの容貌にはおお!となりました。土屋アンナとか、安室ちゃんとか、ああいうキツめの美人ギャルっぽかったですね。ギャルの系譜はあそこから着てるんぢゃないだろうかと思うほど、現代的な美貌でした。逆に店のママは、一昔前のおっとりした大和撫子風。勿論、こちらも男性ですよ。
美少年の浮世離れした美しさも見ものでしたが、個人的に萌え萌えしたのは、なんと云っても60年代の新宿の風俗です。学生闘争華やかなりし時代、アングラにヒッピーにゴーゴーダンスにと、当時の様子が如実に伝わってまいりました。なんと云っても街並みがね!路面電車とか走ってるしね!!ビルもなんかレトロだし、場末の映画館が当たり前のように繁華街の隅に建ってて、猥雑なポスターをべたべたはっつけているところとか、個人的にたまらんわけですよ。マニアックすぎてすみません。
でも幾つか云わせて貰うなら、時々差し挟まれる楽屋落ち的な映像、あれはいただけなかったです。たまにやる程度ならいいけど、何回もやると話のメリハリが薄れてしまう感じ。正直云って必要なかったんぢゃないかな。映画の中で映画(映像)を撮るって入れ子的な構造は、面白いとは思うけれど。
それからラスト。あの場面で短剣が用意されているのはあまりにも不自然。オイディプスをモチーフにしているのは分かるけれど、なぜ洗面所にあんな凝った意匠の超古典主義な短剣があるわけ?あまりのご都合主義的展開に、ちょっと興醒めでした。ママの最後も、地盤沈下の墓地も、遺骨を抱えた男達の葬列も、耽美でシュールで違和感なく話の流れに溶け込んでいたのに。なぜ重要なあのシーンだけ浮きだってしまうような作りにしたのだ。


みたいな。
あまり物語の核心に触れるようなことは云わなかった、と思うけど。
基本シリアスな内容だけれども、オカマ同士の取っ組み合いとか、女装したまま男子トイレに入っちゃう主人公達とか、金色夜叉のパロみたくオーナーに足蹴にされるママのシーンとか、コミカルな部分もあって、観客を飽きさせないような工夫も凝らしてました。制作側はそんなこと少しも考えてないかもしれないけどね。
あと小道具の暗喩も良かったです。特に鏡の存在が殊のほか印象的でした。父と関係を持った娘に母が嫉妬し、やがて母が娘に殺されるっていう逆オイディプスは「白雪姫」のストーリーとも合致するしね。冒頭とか、女装に目覚めた主人公が鏡にキスするシーンとかも、映像の撮り方にセンスを感じたし(←なぜ偉そうな目線?)

明日から説明会&ES提出ラッシュです(´・ω・`) 詰め込めるだけ詰め込んだ二月前半のスケジュールに全米が泣いた!!
一日に二つの企業回るのとか、ザラです。中でも秀逸なのが、13時終了の説明会あと13時から始まる別の説明会に予約を入れてしまった金曜日。
……おまい……わたしに瞬間移動しろと? どうするつもりなんだ黒船屋……青い猫型ロボットが所有するピンクのドアでも使うつもりか?
みなさんスケジュール管理は計画的にいたしましょう。

では、受験生の皆様、当ブログをご覧の皆様、お体に気をつけて冬を乗り切ってくださいませ!!



レポートよりES優先に片付けている自分に腹を立てつつ、めずらしく現実で起きたことについて脈絡なく語ってみる。もはややけくそ。


バイトのIさんはアーニャ@ギアスに似ている。髪切る前のふわふわロングパーマの時はガチでアニャたんだったぜぇ!ちょっと伏せがちの眠そうな眼とかそっくり。アーニャが成人したら多分あんな美人になるに相違ない。
社員のN村さんは中村明日美子の『Jの総て』に登場するポールっぽい。生真面目そうでー、眼鏡でー、黒髪七三わけ。ヴィジュアルは結構好みだ。恋人はもしやJ……な、わけないよな。
そして彼が黒執事ユーザーだったことに驚きを隠せません。N村さん曰く「あれは執事漫画の最高峰だ」そうで……えーと?執事漫画って他にありましたっけ?みたいな。男性の方で黒執事を絶賛しているって何か新鮮だ。その心はあれですか?お客様へのおもてなしと心遣いはセバスを見習いましょうってホテルマンとしての矜持ですか?
KさんがマクロスF観てるのも意外だった。こんなところでヲタ話が通じるとは。
あと密かな人間関係図が興味深い。影で疎まれている人は、だいたい同じですね。わたしも苦手な人居るけれど、わたし自身も疎まれているであろう身分なので、あまり大きなことは云えない。当日の配置決めるとき、誰かがこの人と組みたくないって社員さんにかけあってたりしているのを見かけても、苦笑いしてやり過ごすだけだ。

他人の不幸は滴る蜜の味で
己の上には起きぬと 思ってらっしゃいますか?(c)

明日は我が身と戒めるのみ。

あと昨日バイト帰る途中で朝青龍らしき人を目撃。すげぇ、日本の横綱だ!!!!!うおー、ほんとにでかいなー。と、ミーハー心を丸出しにしてガン見してました。でもあの狭い道を歩かれると、追い抜かすのが難しい。僕も大概大柄なので、すり抜けるなんて芸当は出来ない。
わたしはあんまり相撲興味ないですが、それでも彼が優勝した途端、手のひら返したようにお追従笑いを浮かべて誉めそやすマスコミ連中には若干 イラッ☆ としました。プライドないのかお前ら。あんだけ叩いといて、よくやったもクソもないだろうが。白々しいにもほどがある。
あらいやだ、うっかり本音が出てしまったわ。

うん、そんな感じで気が済んだから、そろそろやることやりに逝きまーす……。



が、発動しましたww←笑えない
あと一週間しかないのにどうすんの黒船屋。毎回学期末になると同じこと云ってるけど今回はESの〆切もあるんだよわかってるの??
みたいな(`・ω・´)
ケツに火がついたって行動しない性格、これはもう治しようがありません。いや、ただ治す気がないだけだろう。
ひとりで生活していると、様々な場面でいい加減な性格が露呈してしまい、それがまた別の場面にも影響を及ぼすという悪のサイクルが出来始めました。こう……わたしを叱ってくれたり、「なんて駄目な子!!」と眉を顰めてもらわないと危機感を感じられない性分らしい。あとは過度に期待されたりとかすると、出来もしないくせに「やらねば!」って気に多少はなる。
自分ひとりででも、その駄目さを改善するようなストイックさと精神力があればいいのに。なんて、ないものねだりをしても始まらないか。



今日(日付的には昨日)は、なぜかテレビで再放送ダイジェストをしてた「トンスラ」ってドラマに見入ってしまった。
かつて天才女流作家として名を馳せた美女が、小説が書けなくなって新しく担当になったダメ編集者をイビリまくりながら再起を目指すってのが大まかなストーリー、なのですが。
天才作家ミカ役の女優さんかわゆい。真っ直ぐな長い黒髪が似合う神秘的な美人さんです。ヒステリックに怒鳴り散らしたり、居丈高に担当を罵ったりする姿は若干イラッ☆としますが、ほろっと見せる繊細な面が少しずつ浮き彫りになってくあたりが興味深い。典型的なツンデレ?

なにより「書けない」ことへの屈辱と焦燥が毎回毎回、うんざりするほど執拗に彼女の周りに付きまとっているのが他人事とは思えませんでした。別に作家でもないし天才でもないけれど。ただいったん作家として世間に名前を売り出してしまったからには、その名前と過去から逃れられない、それって辛いことなんだろうなと思った。かつての自分の栄光。今の自分はそれに報いる義務があり、責任があるって云う重みが彼女を縛り付けている。
いや、違うな。「作家」という自覚に目醒めた時点で、既に自分は「書かねばならない」っていう意識に拘束されているのかもしれない。それは作家としての意地であり、矜持であり、責任でもあるけれど。何よりも「書きたい」という本能、なのかもしれないわ。
その本能が、自分のアイデンティティを支えている。狩らなければ生きてゆけない虎や鷲のように、それは「作家」として当たり前のことで、それすら出来なくなってしまったら、彼女は牙を失い「作家」としての自己を葬ることになってしまうのだ。その本能に固執しなければ、また違った道が立ち表われるのだろうけど。でもそれは前向きな結末にはならないんでしょうね、きっと。


……また自分勝手なひとりごとを繰り広げてしまった。
ドラマそのものは、典型的なB級カルトな内容になっています。低俗といえば低俗。でもヒロインが住むどこもかしこも真っ赤なインテリアに囲まれたマンションの一室は異様な雰囲気で圧倒されます。そりゃあヒステリックにもなりたくなるわってくらい、偏執的な赤さです。
では、まとまりないままこのへんで。レポート……なんとかするぞー……(フェードアウト)


嗚呼もうオワタ……orz
選考つきの会社説明会予約が取れない。毎日就活サイト見ているのに、それはもう気持ち悪いくらい日参どころか一日に2~3回はマイページ開いているのに、肝心のメールが入ってくるときだけパソコンの前に居ないから予約が取れない。
なんという仕打ち!!なんという間の悪さ!!もうグランギニョルすぎて何も云えない。
わたしに24時間パソコンとメールを監視して居ろと云うのか貴様ら。自称ひきこもりの黒船屋だって、予定くらいあるんだぞ。
だいたいものぐさの僕ですら予約取れないんだから、もっと真面目に就活やってるアクティブな人たちはどうやって予約を取っているんだろうって話。もしかしたら彼らは体内に電脳をインプラントしてどこでも瞬時にネットワークにアクセス出来るように人体改造しているんぢゃなかろうかってなにその攻殻機/動隊(ノンブレス)
わたしもそれ欲しい(`・ω・´)
それよりも予約発表を事前しておけばこんな不公平は発生しないだろーが。1時間もしないうちに満員になることくらい察しておきやがれですぅww
せっかく首都圏に居るのにその利を全然生かしきれて居ない黒船屋。宝の持ち腐れもいいところだ。


ちょう個人的なおはなし&毒吐きですみませんでした……。

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