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昨日更新したSSの解説。
・初恋~グラビアの美少女
サブタイトルはスピードグラファーのOPから。
わたしの好きな詩人に、古賀春江と云う人がいるのですが、その方の『広告風船』と云う作品からインスピレーションを得ました。
わたしは普段あんまり詩とか読まない人なんですけど。だけど北原白秋とか、中原中也とか好きです。萩原朔太郎はいまひとつ……雰囲気はいいのですけどねぇ。
古賀春江は上記で申し上げた方たちのような、いわゆる耽美的・病的といった作風ではありません。むしろシュールレアリズムにカテゴライズされる詩人(だけど本業は画家らしい)さんだそうです。
ただ、彼を通して見る世界と、都会的なシュールレアリズムの表現がたまらなく好みなのです。まるで無機質なサイレントフィルムを瞳に映すよな幻想世界。何処か懐かしい都会的な雰囲気が好きな方にお勧めします。
あと一つ断っておきますが、この話(初恋)の時代設定は昭和中期、60年代後半~70年代初めを目安に描いております。
そのあたり好きなんだよなぁ……60sが高じて去年の部活の部誌はそのネタやっちゃったけど、懲りずにまた書きたいかも(爆) でもネタがねぇよ。
今日はこの辺にしときます。おやすみなさい。
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ものっそい久方ぶりにサイトの方更新しました。
懐古写真館『夜想曲~ノクターン~』。ネーミングはアングラ雑誌の夜想から頂戴しました。
以下、作品解説。
①水族館≫高校の遠足で福島の水族館に行ったとき撮った写メに、詩をつけました。自分で撮った写真とかに、文章載せるの好きです。お気に入りは一番最初の熱帯魚の水槽の写メ。一昔前のフルーツパーラーをイメージしたのですが、いかがでせう?
②少年の葬列≫捻りも何もないタイトル。わたしはタイトル考えるの下手&苦手です。これはなんつうか……暗い。と云うか不気味。おどろおどろしさを出したかったのは勿論だけど、なんかねちっこくなった。しかも暗喩を生かしきれてない。
少年が青年になるというのは、一度死ぬことだと思って書きました。それからちょっとだけ、某パイナップルボーイの影響がちらつく……なんてのは云わないでおこう。
………蝶って、輪廻の象徴なんですって!!うわぉ。
ポエムシリーズは写真+詩の構成を基本とするので、他のネタもいろいろ考えています。学校とか、病院とか、駅とか。
③君の神~≫構成、文章、共に思い切り破綻しています。結局何を書こうとしたんだろう、わたし。その上引用したタチコマの台詞も微妙に解釈間違ってる気がする。余談ですが、わたしは宗教系の科目はあまり点数よろしくありません。その理由がここにあるのではないかと思います。
④真夜中の螺旋通信≫ラジヲ、なんて素敵な響き。昔のことを思い出しながら書かせていただきました。本文中にある朗読のラジヲ番組、もう一回聴きたくなりました。語りだけでなく、ところどころに挿入される音楽も洗練されていて、とても緩やかな気持ちに浸れる番組でした。
以上です、ね。
明日から訳あって連休なのですが、これまた訳あって殆ど台無しになりそうです。嗚呼、サイトの更新に勤しもうと思ったのに……。あと、『地下鉄に乗って』も観に行きたかったんだけどな。
またしても本文とまったく関係ないタイトル……。
サァテ。ようやっと本題に入れますね。前回は話がわき道に逸れまくった…(汗)
今回は以前よりちらほら口に登っていた、創作サイトの超長編連載について語りますね。
(注・この話は黒船屋の愛をいろんな意味で痛いくらいに受けているので、暴走気味になることが予測されます。ご注意を)
≪連載 上海ナイトメアについて≫
内容はサイトで銘打ってある通り、架空の上海を舞台にした愛憎あり涙あり、陰謀ありアクションありの破天荒で嘘っぱちなSFファンタジーです。むしろSFにもファンタジーにもアクションにも手を出した所為でジャンル分けが出来なくなったライノベ系エンターテイメントです。またの名をルビがうざい話です(コラ)
えぇっと…。これも『アクアリウムの少年』同様、文芸部時代に書いた長編をネット小説用に移植したものです。書いた当時は高校二年だったから……もう二年も前になるのか。
事の起こりは高二の文化祭。
当時ハマっていた『NO.6』(あさのあつこ著。理想都市NO.6に宣戦布告し、戦いを挑もうとする少年たちの物語。近未来SF。ネズミ格好いい) の興奮冷めやらぬ中、あるクラスが香港マフィア風の焼き蕎麦屋をやっていまして、その雰囲気が痛くお気に召した黒船屋は(だってチャイナドレスのスリットも色っぽい小姐と、柄の悪~いギャングの格好をした男装のコ+丸眼鏡サングラスオプション付きの組み合わせだぜ?!畜生、萌えるぜ!!)、『そんなら近未来チャイナSFとか面白くねぇ?』と、其処でドッキングするなよと突っ込みたくなるような浅はかで短絡的な思考回路によってこの話は生み出されました(説明長ぇ)
部活で次の季刊誌のネタに窮していたピンチの黒船屋は、調子に乗ってネタをあれこれと連発。あれはネタの神様の思し召しだったのか、はたまた運命の悪魔のいたずらであったのか、その真相はわからぬまま、読者に喧嘩を売るような前代未聞の長さの作品を提出。そのころにはすっかりこの話に魅せられ(痛い)、消化不良気味となったネタを披露するためにも続きを書きたいと思うやうになったのでした。
だが続きを書こうにもそうは問屋が卸さない。もともと文章が長くなるのが多いタイプの書き手であり、加えて結構壮大な物語になるような類の話であり、その上次の年には部活を引退せねばならなくなったため、彼の話は完結を見ぬまま終わりになったのであった。
もし完結させようとしたら、あと5~6年は留年する羽目になったに相違ない。長●智也も、文七(知ってる人いる?)もびっくりだ。
だけど諦め切れなかった黒船屋は一念発起、これを載せるため(正しくは完結させるため)だけに創作サイトを立ち上げたのである。
以上が上海ナイトメアの誕生秘話&ネット小説に至る経緯です。……これでも十分長いけど、まだ続くよ。覚悟してね。
もともと、わたしの好みと、たとえ歪んでいようとも創作することの楽しさを思い出したくて生まれた話なのです。
キャラクターから世界観、派手なアクションやB級映画みたいな展開、果ては細々したネタの数々に至るまで、わたしが『好きだ!』と思うものをとことん詰め込み、思わずクフフ(をい)と笑いを零すような作品に仕上げることが、この話の目的であり、テーマだった。
そしておこがましくも、読み手の方とそれを共有できたらいいというひそかな希望を胸に、この話を書き始めたのです。
正直云って、SFにもファンタジーにもなり切れていない話でしょう。すきなSF作品は舞乙女とかのたまうほどSF初心者です。本格派の人には取るに足りないものだという自覚はあります。
それでも、誰かが求めた作品になることを祈って止みません。もちろんそれは、私の今後の努力が関わってくるのですが。それまでどうか、わたしとキャラクター達を末永く見守ってくださいますよう、お願い申し上げます。
この先はちょっとそれ晒すのどうよでも書きたいのvvな乙女心はアンビヴァレンス精神で語るので、気の向いた方は反転してご覧ください。
これをご覧になって気分を害されましても、当方は一切取り合いませんので、ご了承願います。
①文芸部時代の季刊誌では、『上海ナイトメア』ではなく『上海冥夜』だった。
けれどネーミングが上海幻夜(藤木稟著)とかぶるかなぁと気付き、急遽名称変更。だけど冥夜の方が内容としっかりリンクしている気がする。ナイトメアだと押しが弱い。
舞台が上海なのは、わたしがもともと上海好きだったからです。世界ふしぎ発見でオールド上海やってた時に、一目惚れしました。頽廃と混沌、栄光と堕落、濁った黄浦江にはジャンクが浮かび、外灘には東洋の巴里と名高いアールデコの摩天楼が立ち並ぶ。阿片の妖しくも馨しい煙が渦を描き、きらびやかなネヲンの麓には悪の巣窟と呼ばれし大世界、そして秘密結社と異国の諜報員、そして軍がしのぎを削る魔の都……。
わたしの求めていた世界が、其処にあったんです。もっとも、作品には反映されないでせうが。だってオールド上海ぢゃないもの。
まぁ、回を増すごとに上海から離れて大陸全土を主人公たちが駆けずり回ることになると思いますけどね。
②実はこの雛形になったネタは夢小説だった。
『上海冥夜』というタイトルのネタは、わたしが一時期狂ったように夢中になったテニプリのパラレル夢小説が原型となっています。
さらに告白してしまうと、キャラの名前(麗紅や、未だ出てきてないのだと瑞杏、燕梅など)はそのときの使いまわし。もっと云っちゃうと男性キャラの名前やヴィジュアルにもあら不思議、テニプリキャラと相違点が!!気になった方は探してみてください。もっとも、第4話以降にならないと出てこないやつらばかりがテニキャラモデルになってますが。
夢小説だった段階では、オールド上海ものだったんですけどね。日本人の舞踏剣術師の少女が、生き別れになった兄を探してマフィアとゲリラの陰謀に巻き込まれるって云う。ちなみに、麗紅はそのとき主人公ではありませんでした。どんなポジションだったのかは、いくらわたしでも怖くて云えません。
③黒船屋の好み
イコール、影響を受けたというか『ちょっとこのネタ分かる人お友達になりません?』精神でぶち込んだ既成作品ネタの数々…。
そのいち。刑部流主従…マシンたんの主従大好きです。絹と穐とか、紅子と朱実とか、綸と愁とか。瑞杏と海嶺は薔薇の鎖(鈴と鋼)がコンセプトでした書いた当時は。
そのに。シュウの名前。……やつの名前を漢字に直せば屹度分かる人には分かるはず。そのときはどうぞ生ぬるい目で見てください。決して彼がモデルではないのですが、名前だけ使ってみたかった。
そのさん。階級……長野作品でも特にお気に入りの一つである『新世界』より発案。のちにこれが自分の首を絞めることになるとは、いったい誰が予期しただろう。
そのよん。騎士団…まだハリポタ五巻読み終えてないわたしはファン失格です。
そのご。第九部…九、という数字は、自覚はなかったんだけど多分パトレイパーからきていたんだと思う。決して攻殻ではなく。いや、攻殻も大好きだけど、書いた当時は見てなかったし。
そのろく。特派局…大組織の主直属の命を受ける工作員たち、という構図は、当時陶酔していたトリブラの影響をもろに受けています。
以上です。今の段階ではこれ以上云えない。ってか瑞杏も未だ出てきてないのに名前出しちゃったよ!(あいたたた)
追伸①:……高校以来の友人や読者様に、これ報告したほうがいいのかな……けど、網絡上で連絡取りにくい状況だしなぁ。
追伸②:あっ、この話を黒船屋は『ハニィ』と呼び慣わしています。その理由はなぜか。ヒントはORANGE RANGEのデビュー曲です。
サァテ。ようやっと本題に入れますね。前回は話がわき道に逸れまくった…(汗)
今回は以前よりちらほら口に登っていた、創作サイトの超長編連載について語りますね。
(注・この話は黒船屋の愛をいろんな意味で痛いくらいに受けているので、暴走気味になることが予測されます。ご注意を)
≪連載 上海ナイトメアについて≫
内容はサイトで銘打ってある通り、架空の上海を舞台にした愛憎あり涙あり、陰謀ありアクションありの破天荒で嘘っぱちなSFファンタジーです。むしろSFにもファンタジーにもアクションにも手を出した所為でジャンル分けが出来なくなったライノベ系エンターテイメントです。またの名をルビがうざい話です(コラ)
えぇっと…。これも『アクアリウムの少年』同様、文芸部時代に書いた長編をネット小説用に移植したものです。書いた当時は高校二年だったから……もう二年も前になるのか。
事の起こりは高二の文化祭。
当時ハマっていた『NO.6』(あさのあつこ著。理想都市NO.6に宣戦布告し、戦いを挑もうとする少年たちの物語。近未来SF。ネズミ格好いい) の興奮冷めやらぬ中、あるクラスが香港マフィア風の焼き蕎麦屋をやっていまして、その雰囲気が痛くお気に召した黒船屋は(だってチャイナドレスのスリットも色っぽい小姐と、柄の悪~いギャングの格好をした男装のコ+丸眼鏡サングラスオプション付きの組み合わせだぜ?!畜生、萌えるぜ!!)、『そんなら近未来チャイナSFとか面白くねぇ?』と、其処でドッキングするなよと突っ込みたくなるような浅はかで短絡的な思考回路によってこの話は生み出されました(説明長ぇ)
部活で次の季刊誌のネタに窮していたピンチの黒船屋は、調子に乗ってネタをあれこれと連発。あれはネタの神様の思し召しだったのか、はたまた運命の悪魔のいたずらであったのか、その真相はわからぬまま、読者に喧嘩を売るような前代未聞の長さの作品を提出。そのころにはすっかりこの話に魅せられ(痛い)、消化不良気味となったネタを披露するためにも続きを書きたいと思うやうになったのでした。
だが続きを書こうにもそうは問屋が卸さない。もともと文章が長くなるのが多いタイプの書き手であり、加えて結構壮大な物語になるような類の話であり、その上次の年には部活を引退せねばならなくなったため、彼の話は完結を見ぬまま終わりになったのであった。
もし完結させようとしたら、あと5~6年は留年する羽目になったに相違ない。長●智也も、文七(知ってる人いる?)もびっくりだ。
だけど諦め切れなかった黒船屋は一念発起、これを載せるため(正しくは完結させるため)だけに創作サイトを立ち上げたのである。
以上が上海ナイトメアの誕生秘話&ネット小説に至る経緯です。……これでも十分長いけど、まだ続くよ。覚悟してね。
もともと、わたしの好みと、たとえ歪んでいようとも創作することの楽しさを思い出したくて生まれた話なのです。
キャラクターから世界観、派手なアクションやB級映画みたいな展開、果ては細々したネタの数々に至るまで、わたしが『好きだ!』と思うものをとことん詰め込み、思わずクフフ(をい)と笑いを零すような作品に仕上げることが、この話の目的であり、テーマだった。
そしておこがましくも、読み手の方とそれを共有できたらいいというひそかな希望を胸に、この話を書き始めたのです。
正直云って、SFにもファンタジーにもなり切れていない話でしょう。すきなSF作品は舞乙女とかのたまうほどSF初心者です。本格派の人には取るに足りないものだという自覚はあります。
それでも、誰かが求めた作品になることを祈って止みません。もちろんそれは、私の今後の努力が関わってくるのですが。それまでどうか、わたしとキャラクター達を末永く見守ってくださいますよう、お願い申し上げます。
この先はちょっとそれ晒すのどうよでも書きたいのvvな乙女心はアンビヴァレンス精神で語るので、気の向いた方は反転してご覧ください。
これをご覧になって気分を害されましても、当方は一切取り合いませんので、ご了承願います。
①文芸部時代の季刊誌では、『上海ナイトメア』ではなく『上海冥夜』だった。
けれどネーミングが上海幻夜(藤木稟著)とかぶるかなぁと気付き、急遽名称変更。だけど冥夜の方が内容としっかりリンクしている気がする。ナイトメアだと押しが弱い。
舞台が上海なのは、わたしがもともと上海好きだったからです。世界ふしぎ発見でオールド上海やってた時に、一目惚れしました。頽廃と混沌、栄光と堕落、濁った黄浦江にはジャンクが浮かび、外灘には東洋の巴里と名高いアールデコの摩天楼が立ち並ぶ。阿片の妖しくも馨しい煙が渦を描き、きらびやかなネヲンの麓には悪の巣窟と呼ばれし大世界、そして秘密結社と異国の諜報員、そして軍がしのぎを削る魔の都……。
わたしの求めていた世界が、其処にあったんです。もっとも、作品には反映されないでせうが。だってオールド上海ぢゃないもの。
まぁ、回を増すごとに上海から離れて大陸全土を主人公たちが駆けずり回ることになると思いますけどね。
②実はこの雛形になったネタは夢小説だった。
『上海冥夜』というタイトルのネタは、わたしが一時期狂ったように夢中になったテニプリのパラレル夢小説が原型となっています。
さらに告白してしまうと、キャラの名前(麗紅や、未だ出てきてないのだと瑞杏、燕梅など)はそのときの使いまわし。もっと云っちゃうと男性キャラの名前やヴィジュアルにもあら不思議、テニプリキャラと相違点が!!気になった方は探してみてください。もっとも、第4話以降にならないと出てこないやつらばかりがテニキャラモデルになってますが。
夢小説だった段階では、オールド上海ものだったんですけどね。日本人の舞踏剣術師の少女が、生き別れになった兄を探してマフィアとゲリラの陰謀に巻き込まれるって云う。ちなみに、麗紅はそのとき主人公ではありませんでした。どんなポジションだったのかは、いくらわたしでも怖くて云えません。
③黒船屋の好み
イコール、影響を受けたというか『ちょっとこのネタ分かる人お友達になりません?』精神でぶち込んだ既成作品ネタの数々…。
そのいち。刑部流主従…マシンたんの主従大好きです。絹と穐とか、紅子と朱実とか、綸と愁とか。瑞杏と海嶺は薔薇の鎖(鈴と鋼)がコンセプトでした書いた当時は。
そのに。シュウの名前。……やつの名前を漢字に直せば屹度分かる人には分かるはず。そのときはどうぞ生ぬるい目で見てください。決して彼がモデルではないのですが、名前だけ使ってみたかった。
そのさん。階級……長野作品でも特にお気に入りの一つである『新世界』より発案。のちにこれが自分の首を絞めることになるとは、いったい誰が予期しただろう。
そのよん。騎士団…まだハリポタ五巻読み終えてないわたしはファン失格です。
そのご。第九部…九、という数字は、自覚はなかったんだけど多分パトレイパーからきていたんだと思う。決して攻殻ではなく。いや、攻殻も大好きだけど、書いた当時は見てなかったし。
そのろく。特派局…大組織の主直属の命を受ける工作員たち、という構図は、当時陶酔していたトリブラの影響をもろに受けています。
以上です。今の段階ではこれ以上云えない。ってか瑞杏も未だ出てきてないのに名前出しちゃったよ!(あいたたた)
追伸①:……高校以来の友人や読者様に、これ報告したほうがいいのかな……けど、網絡上で連絡取りにくい状況だしなぁ。
追伸②:あっ、この話を黒船屋は『ハニィ』と呼び慣わしています。その理由はなぜか。ヒントはORANGE RANGEのデビュー曲です。
ついについに!
黒船屋の創作サイトにて、目玉の超長編連載をアップいたしましたぁぁああっ!!
……いきなりこれはうざいですね。ごめんなさい、でも嬉しかったのよ!!!!!
これで漸くサイトとブログをリンクできます。いやはや、なんとも長い道のりだった。
リボーンアニメと本誌の感想(最早恒例になってますね)とか、昨日の欝っぽいしめっぽい愚痴のお詫びだとか、また行ってきちゃったネズミの国についてだとか話題は仰山ありますが。
今日はサイトにアップしている作品(と呼べるかどうか…)の解説をさらっとやっちゃいますねvv
『銀屑キネマ』内の作品
① アクアリウムの少年
文芸部時代、春号に掲載した掌編の使いまわし。
アクアリウム、月夜、鉱石と云ったものが主なキィワード。そしてこれは、廃墟的なお話、と云うのをコンセプトにしました。
我が敬愛の長野まゆみ作品の影響が随所に見られます。長野風の話は今後も書いていきたいとこです。
②夏宵の風車
わたしの従妹にリクエストされて書いた話。カギ括弧がないのとか、またしても長野作品の…(以下自粛)
もう夏は終わってるのにな。とことん季節感を無視した女だ。
イズナ、と云うのは稲荷信仰と関係の深い茶吉尼天のことだとか、そうでないとか(曖昧だな)
闇は畏怖するべきものではなく、身近なとこで貴方を見守っているのよと云うのがテェマ(何それ)
起承転結もへったくれもない話のくせに、やたら長くなってしまいました。あらら。
③君に降る雨
浅草十景の第一弾。
演習の授業で西脇順三郎の『雨』という詩を扱いまして、その詩がPlastic treeの『本当の嘘』とか『散リ行ク僕ラ』みたいな感じだったのにインスピを刺激され、力技で書き上げた代物。
とても散文的でメランコリック。で、センチメンタル。加えてちょっぴりBL風味。
これ書いていたときは物凄いスランプで、全然文章書けないのを鞭打って書いた覚えがあるので、あまり出来はよろしくありません。けれど雰囲気は気に入っています。
ちなみにわたしは花やしきに入ったことがありません(まぢかよーーー!!)
語り手の青年がやたら乙女で夢見がちなのは気にしない方向で。
……なんか解説になってませんね。
まぁ、書き手があれこれ難癖つけたりえんえん語ってもつまらないでしょうが。
アクアリウムの少年とか、かなり意味不明だけどわたしの中の設定晒してしまったら幻想性が薄れてしまうと思うし。
読んでくださった方が、それぞれに独自の解釈をして、ちょっとでも楽しんでいただければ幸いです。
浅草十景ですが、本当に10個ネタを披露できるか怪しいところです。
加えて、時代がかなり偏るかと思われます…今回は幸いなことに現代でしたが、たぶん八割くらい大正・昭和初期が舞台になるかと…。
一つだけ、レトロフューチャー(過去文化に逆行した未来)なものがありますが。そうなると最早浅草ではなくなる気もしますね。
今のところ手をつけようかと思っているのは『薔薇と夜啼鶯』です。女学生の百合物語。またしても同性かよって突っ込みはしないでくださいまし。
余談ですが、『銀屑』は『ぎんしょう』とお読みくださいませ。
ああ、予期せぬほど長くなってしまったので、『上海ナイトメア』については次回解説?いたしますね。
なんか……語りが止まらなくなりそな予感。